2011年7月21日木曜日

#006 workprogress01

■進行の関係で順番が入れ替わってしまいましたが、#006の経過をかいつまんで。
pixivに何点か載せたので、こっちでもやってる気になってましたが、ラボでは初出なんですね。
■例によってドット絵ベースで基礎形状を追い込んでからディテーリングしています。




 ■こういった架空機の解釈ではいつものことですが、サイズをどうするかに関しては結構考えました。
R-TYPEを筆頭に、こういった長いキャノピーなデザインの場合、パイロットのサイズによって内容物のレイアウトが大きく変わってしまいます。パイロットの比率を小さくすると、キャノピーの前後がかなり空いて緊張感がなくなりますし、コックピットを小さくすると機体のディテーリングルール自体が戦闘機的では無くなってしまいます。

 ■今回はコックピット部が大型バイクみたいな大きさ、という『小さい方』のアプローチで製作しました。そうすると、すべてのパーツが日常生活サイズになってしまうわけで、必要なディテーリング精度が恐ろしく上がってしまいます。一つ一つのパーツを『手にとったらどんなものか?』とか想像しながら形状出ししています。
■現在はモデルの仕上げに取り掛かりました。多分にカーモデリング系のクリーンな感じを目指しているので、ちょっと見たことが無いような感じのシューティング自機になるんじゃないかと思っています。乞うご期待。