■#007の作業も終盤に到達しました。
当初UV展開図に描き込む予定だったテクスチャですが、通常の戦闘機よりもはるかにめんどくさい(笑)形状のために形状把握と投影方向の折り合いが難しく、結局3D-COATによるペインティングで完成を目指しています。
■アドビイラストレーターを利用するなどして、図面並みの精度でディテールを突き詰めたい僕にとって、モデルをぐるぐる回しながらのディテーリングは精度に欠けるような先入観があり、正直不安が大きかったんですが、実際にやってみると3D-COATのペインティング機能はかなり優秀で、ほしい機能が揃っているのに驚きました。今では凄い可能性にワクワクしています。
現在ベーシックカラーを塗ってるんですが、ポリゴン単位で塗るブラシにおおいに助けられました。
元々のポリゴンジオメトリが活かせるので、複雑なマスクワーク抜きでペタペタと色分けできるのは素晴らしい。もちろん、通常のブラシやZBrushのマスクみたいなフリーズも便利便利。
■画像は3D-COATのリアルタイムレンダーによるレンダリング。AOをぱっと確認したりにはもってこいな機能です。
■下塗りが一段落したので、これからディテーリング。前作ゴモラで作ったメカディテール画像がそのまんま使える事もわかったので、細かいところもガンガン突き詰められそう。乞うご期待。